過激なレプリカ

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モチベーショングラフで振り返る、八乙女担の10年間

2008年8月3日、私は初めて八乙女光くんのうちわを作って、SUMMARY2008に行った。

2018年8月3日、本日、何とそれから丸10年。


今までこの「8月3日」という日を気にしたことなんてなかったし、過去の日記を見返さないと正確な日程さえ覚えてなかった。だけどキリ良く10周年だと思うと、ちょっと振り返りたくなってしまう。

 

光くんのファンをされている方は、ジュニア時代からずっと好きだという方が今でもたくさんいらっしゃるので、10年なんて月日は決して長くない。

ただ、自分の人生の中での10年は、とても長い。

 

ハロプロはジャニーズより先に好きになった趣味で、今でも大好きだし現場にもたまに行く。
中学のときに好きになって大学のときに本気で追いかけていたお笑いコンビ。今でもテレビで見ると好きだって思う。
EVAはまだ完結してない。

 

そんな感じで、ゆるやかにずーっと好きなものはいくつかある。

JUMPと光くんも趣味の一つだ。それ以上でもそれ以下でもない。

本来は。

 

だけど正直、生活そのものになってしまっている。

好きになったときに、「Hey!Say!JUMPが生活の最優先」っていうテーマを掲げてみたけど、それくらいの心意気で挑むに相応しいくらい、Hey!Say!JUMPを追いかけるのはなかなか忙しい。

 

今は不定期更新に変わったけど、日曜日18時に公式サイトを開いて日記の更新をチェックする。
大阪は早売りがあったので、6日は前半誌3冊、22日は後半誌2冊を出勤前にカフェで読む。
CD発売日には早起きしてコンビニでフラゲし、カップリングをipodに入れてメイキングは見てから出勤。
CD発売週の金曜日はMステまでに帰る。発売日の19時頃に売上枚数をチェック。
コンサート・舞台発表、申込、当落、振込み、現場、現場、現場。

 

今は光くん個人の仕事だけでも、火曜日がヒルナンデス、水曜日は隔週リトラで、土曜日はいたジャン、らじらー、日曜日はスクール革命。

光くんは多いほうだけど、追いかける個人仕事は9人分。

 

その他ジャニショの写真発売、ジャニwebのレポ、Twitterの雑誌アカウントのこぼれ話、いろいろいろいろ。

 

現場やメディアの数に変化はあったけど、とにかくこんな風に多大な情報と露出を追いかけるために、多大な時間と、お金と、何より気持ちを消費してきた。
買い物でストレスを発散する人がいるように、消費活動はひたすらに楽しい。
つぎこめばつぎこむほど没入感に拍車がかかって、自分の平行感覚が奪われていくのかもしれない。

 

10年間やり続けたことって、私にとっては仕事とHey!Say!JUMPの2つしかない。
「ファンはあくまで趣味。生活を脅かさない範囲で楽しむべき」って提唱も正しいけど、私はこんな10年間が本当に本当に幸せだったから、愛は時にハイリスクハイリターンだなと思う。

 

そんな10年間をどう振り返ろうかなーと悩んだんだけど、新入社員の頃何度か書かされたなことを思い出して、モチベーショングラフを書いてみた!
グループのことを書くとキリないので、龍ちゃんと圭人のこととかやぶひかについてのこまごまとしたことには触れず、なるべく光くんのことだけ。字をキレイに清書したかったけど汚いままですみません…

 

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★嬉しかったことピックアップ

・初宮城凱旋
今でも宮城は特別な気持ちにさせられるけど、初めての宮城公演はずっと宝物。
皆光くんをすごく立ててくれて初めて見た「光くんが主役になる姿」だったからかもなぁ。

 

37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜
チョイ役かな?って油断してただけに衝撃がデカかったし、大人になってもこんなすごい演技が出来るんだって震えた。光くんのお芝居きっかけでED曲が流れるシーンがあるんだけど、それほどストーリーに絡む重要な役を任されたことがすごく嬉しかった。

 

・光る日常
毎日光くんの言葉を浴びて哲学を知れたすごく贅沢な時間。
八乙女光という人がどういう人なのか、自分の中でまたかたまった気がする。

 

・10周年涙
去年たくさんブログにも書いたので割愛。ほんのちょっとだけどDVDにも収録されて良かった。

 

★つらかったことピックアップ
・SUMMARY2011
お金を払って東京まで見に行っても光くんがいないっていう恐怖、未だにSUMMARYのRapパートとか聴くと体が強張る。
光くんからたくさん謝罪の言葉があったけど、出れなくなった原因の美男クランクアップで「大好きだった仕事がまた好きになった」と言っていて、この言葉が何より嬉しかったから、嬉しいこともつらいことも全部ひっくるめて熱い夏だった。
個人的には、光くんが変わった転機だと思ってるのと、あと六本木とか沖縄のエキストラに参加したのも、初体験で楽しかった。

 

ヤンヤンJUMP終わる
何の予告もなく突然の終了!派閥変更による諸々の影響というお話のでしたが、テレビ東京とやぶひかの絆はずっと続いてると信じたい。いつか2人の番組を、必ず!!
番協というものに参加したのもやぶひか×テレ東が初めてだった。やぶひか2人だけで話してるのを見られるの、貴重な経験だったな~。

 

・カレーパーティー外れる
リアルに一番つらかったかもしれない!(笑)
つらくてつらくてTwitterで大騒ぎしてたら「当たった人の気持ち考えて下さい」と言われた伝説。

 

 

個人的な思い出は抜こうと思ったけど、そもそも、ずっと好きだからファンを続けられてるわけで、多少個人の思い出でマイナスを補正しないとグラフが成り立たないので、愚痴を交えてお送りしました。


その瞬間瞬間で、悩むことや落ち込むこともあるけど、あるときから、長い目で見たら大したことなくなるだろうなと思えるようになってきた。
私にとって八乙女担という人生は、長編の物語だ。1年を1冊に例えると、今10巻目。仮に2010年1年間つらいことがあったとしても、3巻1冊で終わっているような出来事は、長編の中ではそこまで大きな問題ではない。

何かあったとき「これれ10巻の1話にしかすぎないから!」って思うと楽になる。
逆に嬉しい出来事は、たった一コマでも何度も読み返してしまうので、何巻何ページのここ!ってそらで言えるよ。

仲の良かった友達が降りてしまって、途中からこの物語に出てくれなくなることは回避できない寂しさがあるけれど。

 

自分のことを好きになるのは難しいけど、この物語だけは自分の人生の中で唯一愛着がある。

光くんのお陰で、普通に生活してたら行ってないような色んなところへ行けて、普通に生活してたら出会えないような色んな人と出会うことができている。
好き、大好き、可愛い、たまらない、最高、嬉しい、楽しい、おめでとう、ありがとう、愛してる、愛しい、尊い、普通に生活してたらこんなに口にすることはない、そんな言葉に溢れる楽しい毎日を送れている。

 

八乙女担じゃなかったら、今の私はいない。

 

この先、15巻、20巻と、ただ続いてるだけの長編じゃない、さらに面白くて魅力的な物語を紡いでいけますように。