過激なレプリカ

模造品づくりにフルスロットル

Hey!Say!JUMP10周年セットリスト選抜曲を考える~2009年編

デビュー2~3年目!
グループとして脂が乗ってくる時期ですね。そんな2009年編です!

2009年楽曲とコンサート*1

★2009年のリリースCD
なし


えっ!?


なし!?!?!?!?!?


面白すぎるでしょ…デビュー3年目ですよ!?えっ!?!?!?
「CDが1枚も出ない年があって不安になった」とメンバーが今でもよく言っていますが、まさかこんなことがあろうとはって感じですね…。情熱JUMPとかシングルカットしても良かっただろ!

でも、こっちもファンとして脂が乗って来ている状態で、楽しくて楽しくて、正直このときは、CDが出なかったことにも気付いていなかったくらい。音源化曲が多いから、アルバム早く出ないかなぁとは思っていたかな。
初めての全国ツアーや、感動に包まれたドームコンサートを含めた天国コンなどなどがあり、とにかく現場が楽しかった。この熱のまま、一気に売れていくんだろうなと思ってた。

ただ、NYCが結成された年でもあります。NYCに関しては、BEST担の私と7担の方では全く捉え方が違うと思います。
私は当時関西ジュニアが好きだったので、そっちの視点での複雑な気持ち*2がありましたが、NYCというグループのバランス・レベルの高さたるや!!と素直に感動してしまってました。王道!クール!かわいい!なんちゅう3人や!ジャニーさん、やりましたね!!って感じ。また曲が最高だった。馬飼野先生!さすがっす!!パート割も良かったし振り付けも可愛かった。

NYCがなかったらJUMPがこの後足踏みすることもなかったかもしれない、紅白にも押してもらえてたのかもしれない。でも当時は、JUMP自体に悲壮感なんて一切なかったから、NYCのせいで!なんて思ったこと、私個人は一度もなかった。

山ちゃんが、NYCで紅白出場が決まったとき、JUMPにどんな顔で会えばいいのか分からず悩んでいたけど、皆が先におめでとうって言ってくれて本当に有難かったって言っていたような。
ソロのときも同じような気持ちを語っていた山ちゃん。メンバーに対して繊細なエースだからグループが上手くいくところもあるんだろうな~。

NYCはメディア露出が多かったからか知名度が意外と高く、会社の人に、あれもHey!Say!JUMPなの?中山優馬くんもメンバー?とかよく聞かれた。


★2009年の未音源化曲*3
Hey!Say!7名義
・メンバー紹介Rap
・Brave Story
・いいんじゃない
サルサいいないいね
脳内☆Dance

Hey!Say!JUMP名義
・TO THE TOP

★2009年の未音源化曲で後に音源化された曲
Hey!Say!7名義
・GET
・ウタウタウ

Hey!Say!BEST名義
スクールデイズ

Hey!Say!JUMP名義
・情熱JUMP
・Born in the EARTH
・Endless Dream
・OUR FUTURE

・夢色

合計 Hey!Say!JUMP:6曲

 

こんなに少なかったっけ!?抜けが今回もありそうだ…あれば是非是非教えていただきたいです!「瞳のスクリーン」と「Romio and Juliet」は冬コン初披露ですが、シングルに入ることが決まって歌われた曲だったので、未音源としては数えません。

 

★2009年のコンサート
Hey! Say! Jump-ing Tour '08-'09
12月20日-1月5日3都市・10公演/DVD化

Hey! Say! JUMP CONCERT TOUR '09春
3月31日-5月4日5都市・10公演

・Hey! Say! サマーコンサート'09 JUMP天国TENGOKU-
7月23日-8月27日4都市・19公演

Hey! Say! JUMP TENGOKU DOME 何が起こるかわからない!? 東京ドーム
9月13日1都市・1公演

Hey! Say! JUMP WINTER CONCERT 09-10
12月19日-1月6日3都市・14公演

コンサート名がはっきり決まっていないものも多くて、正式名称があやふやです。チケットに書いている名称と、パンフレットが違ったりもするので非常に曖昧…!
あと、以下のコンサート、舞台もありました。

 

・Hey!Say!7 spring concert 09 MONKEY
Hey! Say! 7
3月21日-3月25日2都市・8公演
名古屋公演のみ八乙女、有岡も参加(高木はインフルエンザのため欠席)

・SHE LOVES ME
2009年12月12日(土)~2010年1月31日(日)

 

2009年楽曲所感

とにかく神曲(もしやもう死語?)を連発しています。
TO THE TOP!Born in the EARTH!Endless Dream!OUR FUTURE!
天国コンで生まれた神曲四天王。いやーすごい!すごいよ!!天国コンが神格化される理由の1つはこれ。新曲がとにかく良かった!
未音源化の良さといいますか、CDを聞いて「どんな演出で見れるんだろう」って予想するのも良いけど、いきなり視覚と聴覚一気に体感することで、変な期待や予想がない分、ダイレクトに楽曲を好きになれるのかもしれない。ジュニアは常にその状態かもしれませんが。

09春コン。
ほぼ冬コンとセトリが同じでびっくりしましたが、初めての仙台公演もあってとても嬉しかったです。
光くん初の凱旋公演。テンパりまくって一人だけ衣装チェンジ忘れる光くん。思い出を形に残そうとアンコールで自分のビデオカメラを持って来て客席を映す光くん。そんな光くんを盛り上げるメンバー。この日のことは、私の記憶の宝箱の中で今も一番キラキラしています。

天国コン。
「思い出は美化される」「古参の自慢」等の諸々を差し引いても、純粋に構成・セトリが素晴らしいコンサートだったと言いたいです。
全編を通して「敵と戦いながら、枯れた花を再び咲かせるため、光の水を探しに行く」というストーリー仕立てだったこと、ほぼ全員がソロ曲もしくはそれに相当する見せ場があったこと*4、上記4つの新曲がとても良かったこと。
そして、アリーナを終えて、それをベースにドームコンサートを行ったこと。

天国ドーム。
たった1回きりのコンサートです。ドームで1回きりなんて、設営の費用を考えると儲け的にどうなんだろう!?赤字では!?と素人が勝手に心配にしちゃうくらいの贅沢さ。
デビューコンサートでは埋まらなかったアリーナも客席で埋まっていることに感動したとJUMPはよく言っているのですが、数年後の2013年ドームはまたアリーナがなかったので、いつも歴史を語るとき、埋まらない→埋まる→埋まらない→埋まるの繰り返しでややこしいなぁと思ってますw
運動会があったり、メンバーソロがアリーナより豪華だったり!山ちゃんのパフュームのBESTバック、薮くんの嵐のカーニバルのJUMPバック最高でした!
薮くんの涙を含め、歴代の思い出現場上位に入る、エモすぎるコンサート。

そしてこんな感動的なコンサートが、DVDじゃなくて写真集になるの面白すぎでは。

冬コン。
マイケルジャクソンの死から半年ということで、マイケルのようなダンスコーナーがあって、マイケルコンって呼ばれていたような。
大阪・名古屋は外周がなくて、ファンサ厨揃いのJUMP担はもう大騒ぎ。急遽横浜で帰って来た外周。((「大阪・名古屋はショー形式で、横浜はコンサート形式だったんだ★」みたいなことを雑誌で言っていたような…))

そして、大阪公演・名古屋公演に薮くんが出られないというまさかの展開w
ロミジュリのやぶひかパートが光くんソロだったり、先日帝劇で披露されたJust Wanna lovin'you、薮くんがいない公演は光くんソロだったり。
薮くんがいなくてプレッシャーと責任感が爆発したのか、MCでふざける裕翔を怒鳴りつける光くんの姿を見ることのできた貴重な公演でした。
JJの曲がJUMPのコンサートで披露されたのはこの冬コンだけだったかな…?旧7の「BON BON」も披露されました。

 

あぁ、コンサートの話を長々してしまった。

ここから曲です。


☆「TO THE TOP」について
キターーーーーーーーーーーーーーーーーー10周年でやって泣ける曲ナンバーワン!!!!!!
私の中では、10周年を最高潮にエモくする曲、「トビラの向こう」か、これかの2択です。歌詞がもう全部エモい。

輝いてる その瞳が ずっとそのままでいて欲しいから

Twitterのbio欄に使っているくらい好きな歌詞です。

この曲は、まだ結成されて間もないJUMPが、ファンに向けたメッセージを歌ったかのような曲です。別にJUMPが作詞しているわけでもないし、本人たちがそう言ったわけでもないので、メタな範囲で。「駆け出しのアイドルがファンに向けて未来を約束する曲」という物語の歌詞。
だから、この歌詞もファンに向けた歌詞という位置づけなんですけど、私は逆にJUMPに対して、この歌詞のことを願わずにはいられなくて。山ちゃんがドームコン写真集特典DVDで「ずっとキレイなままのJUMPでいたい」と発言し、どういう意味だ?と物議を醸したのですがw、それに似てます。ずっと目をキラキラ輝かせてるキレイなJUMPでいてほしいと強く思った。

10周年でベストアルバムが出て、通常盤の特典にTO THE TOPが音源化されて収録され、ファンがクソみたいなリメイクするなって怒る、というシナリオを描いているのですが、どうでしょうか。

TO THE TOP。
この歌詞が似合う10周年を迎えられることが心から嬉しい。それどころかOVERしちゃってますしね!*5

 

☆情熱JUMPについて
シングルがなかったから、この頃は何かにつけこの曲を歌っていたイメージ。
2009年春に始まった「スクール革命」では、何故か情熱JUMPの曲に新しい歌詞をつけた「放課後レボリューション」という曲が披露されました。

最近妙に情熱JUMPが頭から離れないなと思ってたら、雑誌で薮くんが曲名を出していて、ちょっと運命を感じました。久しぶりにやってほしいなぁ。懐かしい!ってなれる曲。
でも、懐かしい曲の中から選ぼう!ってなったとき、シングル曲が優遇されるのかなと思うと外されそうかなぁ。

 

☆「Born in the EARTH」について
天国コンのOPとEDで使われた曲です。
SUMMARYは置いといて、07ドーム、08春コン、08-09冬コン、09春コン…とUMPで始まって来たJUMPのコンサート、初めてUMP以外の楽曲で始まったのが天国コン、「Born in the EARTH」!

大きな階段を横一列に並んで「下りる」演出は、天界のJUMPが一歩ずつ地上に近付いてくるみたいで興奮したのです、が…。

何と、全国ツアーだった天国コンを引き継ぐドームコンサートでは、階段を一歩ずつ「上る」演出に!!!天界で生まれたJUMPが、全国ツアーを通して地上でたくさんのことを経験して、一気にTOPへ上り詰めるような演出。
今思い出しても鳥肌ものの演出です。
ただ、もう何にも残ってないので、合ってるかどうか分からない…。

2009年の曲では、一番多く披露されている曲。というか、惜しみなく披露されすぎてまたか感のある曲になりつつありましたが、2013年矢印コン以来披露されていないのかな?
ファンサにも使えてダンスも出来る、と、非常に使い勝手がいいので、復活は大いにありそうです。

 

☆Endless Dreamについて
すごい人気の曲ですよね。
でもかっこいい系の曲は他にもたくさんあるから、かっこいい曲枠の争いになったら負けてしまいそう。

 

☆OUR FUTUREについて
エモい曲。最初のRapがすごく好き。「眩しい明日に早く気付いて」「嘘ではないよ何て最高のWorld」いい歌詞だなぁ~さすが亜美先生!
が、ダンスがあるわけではないので、ファンサ曲として雑に扱われている1曲ではあります。


★2009年の私とJUMP

JUMPの現場回数:34回
7コン…横アリ1、名古屋2、春コン…大阪5、広島1、仙台2、天国コン…横アリ5、大阪3、ドームコン…1、冬コン…大阪3、名古屋2(横アリ3は2010年)、シーラブ…3(2010年に2)、春高バレー開幕式…1、Hi!Hey!Say!…トーク収3、歌収2

 

最早うろ覚えだし前回と換算方法が違う…もうテキトーです。とにかくすっかりJUMP担として開眼。
天国コンが平日ばっかりでほんとに死にたかった。大阪は、確か火・水・木で朝・昼・夜公演とかだった気がする。

 

初めての番協。神谷町での思い出はなにものにも変えがたい。歌収録の、やぶひかだけがステージに立って2人きりで話しているあの空間にまた行きたいなぁ。
「JUMPのテレ東番協は●歳以上は当たらないらしい」と都市伝説を聞き、その●歳になるの来年なんだけど!と焦って何度か足を運んだことがきっかけでした。*6

 

光くんが卒業したり、茶髪になったり。ドラマに久しぶりに出てくれた。
薮くんの舞台はステキなお話で、今でも再演を待ってる。
やぶひかのオリジナル曲、GO、Tears&Smile、オリジナル色が生まれたのも2009年。

 

私にとって2008年は始まりの年で、2009年は完全にフルスロットルが始まった年でした。とにかく必死で、ちょっとしたことで一喜一憂して。でもこんな風にアイドルを追いかけるのは初めてだったので、新鮮でとっても楽しかった。


【2009年予想】
◎…TO THE TOP
○…Born in the EARTH
△…情熱JUMP

*1:カウコンなどの合同を除く全員出演のもの

*2:7WEST初のオリジナル曲「Dialup」が取られた!とか

*3:7・BEST・JUMPの楽曲。ソロ曲・後に音源化された曲・ジャニーズJr.名義の曲・ユニット曲などを除く

*4:ソロ曲、2人曲、ソロダンスなど

*5:2017年2月発売のシングルが「OVER THE TOP」

*6:番組ごとに年齢基準はあると思うが、別にJUMP×テレ東は、必ずしもこの都市伝説通りではなかった。が、つーこさんが「今回は当選年齢上げてみたのよ~」と言ってた回もあった