JUMP担がV6担に紹介してみた。第2回「兄組弟組~Hey!Say!JUMP編~」
24時間テレビ本番まであと1カ月半。
記者会見も終わり、少しずつ企画が明らかになってきて楽しみは募る一方ですね。
とんでもなく遅いペースですが、V6担当のさささんとの24時間テレビ記念企画、まだ書きます!第2回は「兄組弟組」。さささんが先に投稿してくれました。
Hey!Say!JUMPの兄組弟組
Hey!Say!JUMPも、V6と同じく、兄組・弟組に分かれています。
さささんのブログに書かれていて気付いたのですが、V6に比べると年齢差はそこまでなく、ぱっと見では分かりにくいかもしれませんね。
●デビュー時の年齢
知念侑李…13歳
薮 宏太…17歳
本当は知念くんの下に森本龍太郎くんという最年少メンバーがいて(2011年活動休止)、デビュー時は12歳、薮くんとは学年で6歳離れていました。
森本くんがいなくなったことで最年少は知念くん・中島くん・山田くんの学年に。(岡本くんも同じ1993年生まれですが、4月1日生まれなので学年は1つ上の扱い)最年長の薮くん(高木くんも同い年)との差は、学年でいうと4つになります。
4つというと、V6では長野くんと井ノ原くん。「兄組」の中の年齢差がJUMPではグループの一番上と一番下になるので、兄と弟に分けるほどのものか!?という年齢差に思えて来ました…。ちなみに知念くんは薮くんのことを「宏太」と呼んでいます。
余談ですが、山田くん・中島くん・知念くんの「1993年生まれの学年(1994年早生まれ含む)」は若手ジャニーズタレントの宝庫となっていて、いつの間にか「イケメン世代」略して「イケ世(いけせ)」という名称が、若いファンの間で使われるように。
確かに、現在デビューしているメンバーを上げると、中山優馬、橋本良亮、中島健人、藤井流星、神山智洋とかなりの粒揃い。次世代のジャニーズを背負っていくメンバーたちかもしれないので要チェックです。ただ、「イケメン世代」ってずるくない…?ジャニーズである以上大体皆イケメンだよ…?
BESTと7で身長差もありません。入り乱れています。
特に、BESTの有岡くんは背が低いこともあり、「お前ほんとはBESTじゃなくて7だろ!」というノリがデビュー時は頻発していました。
弟組「Hey!Say!7」
弟組の名前は「Hey!Say!7」(へいせいせぶん)。
「7」は、2007年結成の7です。
実はHey!Say!7は同名で2つのユニットを指しており、ファンが「旧7」と呼ぶHey!Say!7と、現在のHey!Say!7があります。
「旧7」とは、Hey!Say!JUMP結成前、2007年8月にCD「Hey!Say!」をリリースしていた期間限定ユニット「Hey!Say!7」。
旧7のメンバーは、現在Hey!Say!BESTの高木、有岡と、現在7メンバーの山田、中島、知念。そして現在の7は、山田、中島、知念に、森本、岡本をプラスしたメンバー。
つまり、高木くんと有岡くんは「旧7だけど現BEST」となり、岡本くんは「7だけど旧7ではない」となるのですね。同じグループ名にするなよややこしい…!
旧7は、ジャニーズ初めての平成生まれメンバーだけのユニットということで、「Hey!Say!」では「平成生まれ」を全面に出した「僕らは平成Only! 昭和でshowは無理!」といったセンセーショナルな歌詞でお茶の間の昭和生まれを恐怖の渦に陥れました。
そんなグループ名を引き継いだ、現・Hey!Say!7。オリジナル楽曲の数は20曲近く。BESTとの違いは、2009年に7だけのコンサートも横浜・名古屋で開催したり、7の曲だけがカップリングになったことがあったり、7だけで春高バレーのサポーターを務めたことがあったり、2008年9月よりラジオ「Hey!Say!7 Ultra Power」(通称うるぱわ)が放送開始、現在も続いていたり。「格差」という単語が飛び交ったことはありませんが、結成数年は露骨にBESTよりお仕事が多かったといっていいでしょう。
7の楽曲は、当初「ワンダーランドトレイン」「可愛い君のことだもの」「脳内Dance」に代表される正統派アイドルソングが多かったのですが、最近は「花えがお」「Just for you」「ただ前へ」「KAZEKAORU」など、歌をじっくり聞かせる楽曲、真面目で真っ直ぐでアツイ歌詞が多いです。
後で触れますが、BESTは2009年頃から頻繁に「BEST会」というプライベートの集まりを行っていて、7はようやく2013年11月、知念くんの誕生日に合わせて初めての「7会」を開催しました。それ以降、集まる回数も増え、2014年夏には箱根旅行も実施!
7会の内容はというと、高木くんが一度様子を見に参加したところ、めちゃくちゃ熱くて真面目な会でびっくりしたとのこと。仕事について語ることが多いようです。
どれくらいアツイのかというと、7会での会話が雑誌で紹介された一節を見て頂ければと思います。少年漫画を地でいくレベルです。
「俺、お前のこと嫌いだった」
「知ってた。俺も嫌いだった」
「…もう、こういうのやめようぜ」
これはジュニア時代センターだった中島くんと、現在JUMPのセンターを張っている山田くんの会話。この2人にはすごいドラマがあるので興味のある方は「やまゆと」で検索検索!
Hey!Say!7のオススメ3曲
ほんとは「脳内Dance」が一番オススメなのですが音源化されていないので泣く泣く諦めました。興味のある方は検索検索…。
さささんにもコメントを頂きました!
GET
「かっこいい7」といえばこれ!比較的初期に生まれた曲ですが、2014年のコンサートでは、4人で曲中にバック転も披露しました。(ブイ担の皆さんにとってはそれが何か…?的な出来事だと思いますが、JUMPは知念くん以外ほぼアクロバットをしません)
山田くんのセリフのパートでは、会場が壊れるんじゃないかというくらいの絶叫に耳を痛めます。こういうセリフ、カミセンだと誰が担当するんだろう?
7こんなかっこいいの歌うんだって意外だった!そして山田様のセリフこんな一瞬で会場が壊れるんじゃないかというくらいの絶叫になるの……!? と驚き。 *1カミセンではセリフ自体があんまりないけどあったとしてもファンが絶叫したりはしないかもしれない。
ガンバレッツゴー
春高バレーの応援ソング。とにかくキラッキラで元気になれます!知念くんの「完璧Knock out!」というパートがとても破壊力があり、女子アイドルみたい!という印象も受けるほど可愛い曲です。こういうパートをいつか知念くんと三宅くんで一緒に歌って可愛さ対決してほしい…どうですか!
これ脳につきささるやばい薬みたいな歌ですよね……一時期めっちゃ聞いていました。7の声の若さも歌詞の内容もまぶしすぎて直視できないけどそれがくせになる。本当に王道アイドルソングって感じで、これを歌えるのはすごい。
ただ前へ
とにかくアツイマジレッサー曲。7が作詞したわけじゃないですが、7会のテーマソングと言ってもいいくらい、7の物語・テンションに合っているアツイ曲です。真っ直ぐな楽曲に心と熱を込めてしっかり歌える7。きっとたくさんのファンを励ます力を持ってるんだろうなって思います。
今すぐウォークマンのCMに使ってほしい良曲!! ガンバレッツゴーから続けて聴くとちょっと苦さも経験した上での青春って感じだし、音もなんかおしゃれだし、大人になる途中の7って感じでいいな〜。
★まとめ★
- メンバーは岡本・山田・中島・知念。全員1993年生まれ!
- とにかくアツイ。週刊少年ジャンプを読んでる感覚!
- キラキラ楽曲とマジレッサー楽曲を歌える7は王道アイドル!
兄組「Hey!Say!BEST」(へいせいべすと)
メンバーは、薮、高木、伊野尾、八乙女、有岡。
「BEST」は実はBoys Excellent Select Teamの略称です。すみません、もうぐぐらないと出て来ないくらい忘れてました。
実際、この正式名称が話題に出ることはもうほとんどないです。いや、最初からほとんどなくて、活躍したのは、2年目のコンサートツアーで「さて、BESTは何の略?」という大喜利のお題に使われたときくらいです。
当時ジュニアにして冠番組まで持っていたYa-Ya-yahから薮くん、八乙女くんと、その弟分J.J.Expressから高木くん、伊野尾くん、有岡くんを引っ張って出来たグループなので、「Excellent Select」は個人的には言い得て妙だなと思います。
JUMPのデビューに際してこの人気ある2つのグループが解体されてしまったので、ファンの悲しみや批判は当時とてつもないものでした。Ya-Ya-yahの曲やJ.J.Expressの曲をJUMPのコンサートで披露したときのざわめきがすごかったり、BESTはそんな始まりでした。また、その頃の人間関係が根強く残っているのか、仲がいいながらも、高木くんは薮くんと同学年の最年長にも関わらず、一番後輩なので全員のことを「くん付け」で呼んでいます。いや、有岡くんは先輩の薮くん・八乙女くんを「薮ちゃん」「ヒカ」と呼び始めているので高木くんの癖みたいなものか…?
JUMPは現在デビュー8年目ですが、まだ残念ながらBESTだけのコンサートは開催されていません。が、コンサートの中のBESTコーナーでは、しっかりとユニットの個性を発揮してくれています。
特に「スクールデイズ」という楽曲をベースに「モテない男子学生」のコントを織り交ぜたパフォーマンスをほぼ毎回行っており、真面目に歌うほうが少ないと7にもよくツッコまれています。曲だけでなく、7からよく「ふざけすぎ」「7より子供」とツッコまれることが多いです。
また、2015年7月現在、持ち歌のすべてが「ス」から始まります。最初は偶然が重なってのことでしたが、今は意図的に行われています。「スギルセツナ」という楽曲も「セツナスギル」というタイトルだったところを「ス」にこだわり、わざわざタイトルを変えたほど。
ちなみに、「BEST会」というプライベートの会合は、それぞれの誕生日を順番に祝うための集まりとして始まりました。お店の予約はほぼ高木くんが行っているそう。悪口を絶対言わず、全員で褒め合うのがテーマだとコンサートMCでも言っていました。
八乙女「BEST会は悪口ぜっったい言わない!お前あそこダメだよとか言わない!お前らほんといい奴だよな~って」
山田「それであなたたちは成長するんですか!!」
有岡「俺ら褒められて伸びるタイプだもんな!」
八乙女「僕たちは別にぐんと成長するよりまぁまぁ成長していければいいんですけど~!」
薮「ゆるやかな成長曲線を描く!そう!正に!大器晩成型というやつですな!!」
山田くんがアツイ…平成生まれはゆとりってイメージをたった一人で払拭しているオトコよ…。
13年春、カラオケで山田涼介のソロ曲「ミステリーヴァージン」などを歌い5時間大盛り上がりしたという報告を最後に、最近は開催されておらず、暇でも集まらなくなってしまったそうです…。しかし伊野尾くん曰く「量より質だ」とのこと。
Hey!Say!BESTのオススメ3曲
改めて楽曲群を見ていると、何と12曲中4曲が「薮宏太作詞」でした。3分の1を占める作詞家薮くんすごい!
ス・リ・ル
初めて出来たBEST曲。吹奏楽器で始まる大人っぽいイントロ、ちょっとsexyな歌詞、「兄組であるBESTはグループにしていきます」という表明の1曲にしたかったのかな。この絶妙にダサいけど心臓をわしづかみにされる感じ、ジャニヲタは好きっしょ!という最高のラインをついてくれてます。最初の台詞でブフォッ!ってふいたらもうあなたはBESTの虜。高木くんの声が色っぽい。薮くんの最後の高音フェイクは必見!これ、トニ先輩そのままカバー出来そうじゃないですか?スリルの危険度が変わってきそうですが。
ス・リ・ルを好きにならないジャニヲタいなくない?? 実際聴くと絶対興奮するんだけど、どこか実家にいるような落ち着く気持ちにもなるのは、Jr.黄金期ジャニ曲の香りがするからかもしれません。少年隊の系譜に位置付けたい名曲ですね……!!! トニ先輩に歌ってほしすぎる。
スクールデイズ
80年代風の学園ラブソング。何と続編の「スーツデイズ」もあります!ここ数年はずっと、制服を着てダサいメガネをかけて「モテない男子高校生」役のコントという演出で歌われる楽曲。もちろん、「いい曲だからふざけず歌ってほしい!」という声もないわけじゃないです!こういうお遊び曲、トニ先輩にもありますか?
ちょっとこれこそ少年隊の系譜すぎて私興奮しました。しかしここ数年はずっとモテない男子高校生コントしてるってどういうこと?? 毎年コントなの??? でもたしかに昨年のドーム行ったときなんか男子高校生のコントしていた! トニ先輩はこれといった曲を決めているわけではなくなんでもお遊びにします。あのShelterですら。*2
スクランブル
薮宏太作詞の大人っぽい楽曲。切ない恋を歌ったラブソングです。ピアノの旋律に繊細なBESTの声が乗って美しいですね。ちなみにコンサートで披露した際、衣装は八乙女光くんが担当しました。
すごい今時っぽくてかっこいい!! 薮くんこんな歌詞書くんだ〜と新鮮に驚きました。あのちっちゃかった子が……*3今や狂気のプロデューサーだしな……。*4BESTは声がまとまってるし、サビの高い部分がめちゃきれいでいいですね。
★まとめ★
- ジュニア時代の歴史を掘り起こして楽しむのも一興!
- ゆるく楽しくはしゃぐのがモットーの男子高生ノリ!
- 持ち歌をコント仕立てにするのが大好き!